6月6日 金星の太陽面通過 時間 見え方
6月6日はいよいよ「金星の太陽面通過」が観測できます。
先月の金環日食では日本中が沸き上がっていました。
今年はまれにみる天体ショーの年ですね。
金環日食は、太陽と地球の間に月が入って、
太陽が欠ける現象ですが、
金星の太陽面通過は、太陽と地球の間に金星が入って、
太陽が欠ける現象です。
月に比べて、金星ははるか遠くにあるので、
太陽が欠ける面積は非常に小さく、見え方はこんな感じです。
金星の太陽面通過が始まる時間は、2012年6月6日午前7時すぎからです。
そこから6時間半以上の時間をかけて、金星が太陽を横切っていきます。
そして、金星が太陽の前から抜けていくのは、午後2時前ぐらいです。
今回は時間が長いので、あせらずに見ることができますね。
ただ、金環日食ほどの派手さはありませんが・・・
次に金星の太陽面通過が見れるのは、105年後の2117年です。
まちがいなく、一生で最後の「金星の太陽面通過」観測になるでしょう。
先月の金環日食のときに目を痛めた人もたくさんいるので、
今回もくれぐれも肉眼では太陽を絶対に見ないでください。
もし、目の感じに違和感があるようなら、
こちらを参考にしてみて下さい。 ↓
日食網膜症の初期症状と治療法について
では今世紀最後の「金星の太陽面通過」を楽しみましょう♪
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2012-06-05 |
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